4月 282014
 

Cherry_G80-3234HQU_01
いつだったか、数年前にヤフオクで中国のセラーさんが色々と出品していた頃に拾いました。
落札金額が安かったのが不満だったらしく、落札後に「これはキートップだけの出品。本体が欲しいなら○○円払え。」と言ってきたのが印象的でした。
黄色い包み紙の梱包で届き、容赦なく貼られたビニールテープのせいで開封するのに苦労しました。
今は出品しておらず、ヤフオクで見かけません。別のオークションサイトに移ったのでしょうか。

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昔のキーボードでありがちなファンクションキーの概要が書かれたシートが貼り付けられています。
REUTERSのロゴが右側にありますが、よーく見ると右上のシールから透けて見えます。
確かREUTERSロゴのキーボードは他にもG81を持っていたと記憶しています。

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Cherry MX白軸です。Cherry MX Clearです。特質はタクタイルになっており、押荷重は55gです。
私自身ずっとCherry MX白軸だと言っていたのですが、どうやらMX白軸は別にあるので間違っているとのお叱りを受けてしまいました。
Cherry MX WhiteはAlps SKCM Whiteと同じく真っ白な白色になっており、透明感のある白色ではありません。ちなみにAlps SKCM WhiteはALPS白軸のことです。
Cherry刻印が上になるように軸を見て、スライダーの左側に突起が付いているのがCherry MX Whiteです。私は持っていませんが、知り合いの方が海外から軸を単体で購入するときに一緒に購入をお願いしたので、そのうち軸単体のレビューが出来ると思います。2013年秋頃に届く予定でした。まだ届きません。

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Cherry純正キーボードはスペースバーが違うスイッチになっており、荷重が重たくなっています。
Cherry MX Tactile Greyと呼ばれ、押荷重は80gです。

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ステップです。ポジションキーが他のキーより窪んでおり、テンキーの5はツボ押しマッサージばりに主張の強い突起になっています。

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FCC ID: GDD5YOG80-3000
ARTICLE NO.: G80-3234HQU / 00
SERIAL NO.: G 032013 H18 BAW-0021
FCC IDはZF Friedrichshafen AGが申請しており、1989年04月25日に通過しています。
当時はCherryだったので買収後に変更したのですね。

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切り替えスイッチと封印のシールです。本機はドイツで製造されているので、販売する過程で代理店辺りが勝手に付け足したのでしょう。
購入した時点で切断されていました。

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609-5275
>SB< 95 2
1995年2月に製造されたのでしょうか。この頃はまだWindows 95がリリースされる前だったので、Windowsキーが付いていないのも頷けます。

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609-5276
>SB< 94 5
下側の筐体は1994年05月になっています。

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紙フェノール基板です。Cherry純正はどれも基板直付けになっています。

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基板にCherryの刻印が書かれていることを期待して分解したのですが、残念ながらスイッチにしか刻印されていませんでした。
スイッチは基板固定ピンと板金スナップが付いています。LEDじゃないよ。
スイッチの中に針金が入っており、それを使って基板に固定します。リード線じゃないので通電はしません。普通は片方しか使わないのですが、両方とも使用し耐久性を高めています。

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謎の穴です。裏側から見ると半田付けされていますが、半田で塞いでいるだけで通電している訳でも無く全く意味が分かりません。

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PCBマウントです。基板直付けとも言います。キートップを外すと一緒に軸まで外れることがあるので厄介です。

組み立てて動画を撮影しようとしたらまさかの無反応。LEDは通るし入力信号は送られています。なのに入力されない。
もしやと思い裏側の切り替えスイッチを確認すると下側に下がっていました。AT PCと書かれていましたが、どうやらこのパソコンはPCじゃ使えない模様です。
信号が送られているのが分かったのは、私が使っているホットプラグ対応のPS/2コンバータのお陰です。信号が送られるとLEDが光ります。

総評…Cherry MX茶軸だと分かりにくかったタクタイル感がはっきりと分かる。そう、MX Clearならね。
冗談では無く、Cherryは構造上タクタイルとクリックが弱いので感知しにくいのです。ゴミが詰まった出来損ないのリニアとは言い得て妙ですね。
Cherry MX Clearは押荷重が55gになっており、心地よいタクタイル感が味わえます。でも普通に入力してるとできそこ
タクタイル感=接点になっており、Cherryではお馴染みの撫で打ちがし易い構造になっています。なんせ55gと言えばRealforce変荷重のEscキーと同じ荷重ですから、普通に打っていても底打ちをする前の段階で次のキーに移りやすく出来ています。
軽いとそのまま底まで押してしまいがちですが、そこそこの荷重があるので抵抗感の段階で次のキーに移ることが簡単になります。
何気にCherry純正は私が知る限りでは全てがAの横をCtrlにしても正常に動作していますね。IBMも見習って欲しい物です。
ところでCherry MX Clearって日本語に訳すとどうなるのでしょうか。MX透明白軸?MX透明?MXクリア?よく分かりません。


私が打ちました。

  One Response to “Cherry G80-3234HQU/00 Cherry MX Clear タクタイル”

  1. おそらく、日訳するとクリア軸でしょう。

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