4月 072013
 

Model_F_01
発売日が1984年で、PS/2互換の初代ATキーボード。つまりWindows OSで動作する最古のキーボードです。
今のASCII配列101keyができる以前の物なので慣れないと使いづらいですが、最古にして最強とまで言われる代物です。
バックリングスプリング機構は軽くすると打鍵感が安っぽくなるのですが、本機は軽快ながらも安定した打鍵感に定評があり今でも愛用者が居るくらいです。

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コレクション用として入手した新品未開封のModel Fです。今使って居るのは別のModel Fなので、計2枚持っていることになりますね。
この中には発泡材に固定されたキーボードが入って居ます。Model Mには説明書らしき用紙が入って居たのですが、本機に入って居るのかは分かりません。
先日ヤフオク!にて5万円前後で落札された物とは別の個体です。

Model_F_02
Model M2と同じくキーキャップとスライダーが一体型となっています。
コスト削減というわけでなく試行錯誤している最中なので品質は立派な物です。
綺麗な昇華印刷です。

Model_F_03Model_F_34
本機は2,550gと2kgを超える重量なだけあり、ケーブルも260gと非常に重たくなっています。
分かりやすく言うとNEC PC-8801mk2のケーブルが140gと半分の重さになっています。

Model_F_06
そいつは…なんの予告もなく突然現れた。
暖房を付けて暖かくなった影響で活発化した虫さんおはようございます。
キーボード叩いてたら突然動き出したからもの凄いビックリしました。
慌ててお父さんに捨てて貰いました。ちなみにカメムシ系の外来種です。

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270000907
ロットナンバーなので907枚目に生産されたことになります。
ヤフオクに出品されていたModel Fとシールが違っていました。
どちらが初期に生産された物なのか分かる方が居たらコメントしてくれると助かります。

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適当にスペースバーを外したところ、スタビライザを付けることが不可能になってしまいました。
このままでも使えるのですが、端を押すたびにスペースバーが傾いてしまうので常用に耐えませんでした。流石にスタビライザの付いていないスペースバーを押し続けることはストレスになってしまいます。

Model_F_33
ねじを外すと下の所が引っかかる感じで固定されています。頑張って外します。

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PT No.1503092
EC No.DF1334
Shop Date K2 5106
IBM Model F
下側の蓋を外した状態。どこにもModel Fと書かれていなかったのですが、どうやら内部に書かれている模様です。
それ以外にも手書きで書かれているのですが読み取れません。

Model_F_08

!?

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本体の周りに付いていた基板です。

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キーボードユニットを外した状態。

Model_F_16
触るたびにボロボロと崩れ落ちるスポンジです。本体と鉄板の間を保護する感じで付いています。

Model_F_19
ステップです。今回は画像を撮影していなかったのでこれが唯一の斜体になります。
キートップはシリンドリカルりていますが、ホームポジションとの区別はありません。

Model_F_20
鉄板と本体を分離させるには折り曲げられた鉄板をペンチで曲げる必要があります。
折り曲げるたびに摩耗してしまうので壊さないようにしましょう。

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本機はModel Mのようなメンブレンとは違い、静電容量式になっています。
画像を良く見ると二層基板?になっていることが分かります。

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←左がそのまま撮影した画像。右が光を当てて撮影した画像→。

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Model_F_30
うへえ…こりゃまたとんでもないことになりました。
どれくらいとんでもないかと言うと、この黒色で筒状のスライダーまで分離できるくらいとんでもないです。
キートップが付いているとスプリングが少し押された状態になるので、組み立てるときは全てのキートップを外す必要があります。
でもスペースバーだけはどうしようもないので付けたまま組み立てます。

Model_F_29
スプリング。互換性が無いので付け替えることはできませんし、仮に付けたとしてもユニットが違うので打鍵感も変わってしまいます。

Model_F_31
スペースバーにスタビライザを着けました。今回分解した目的は達成したので、あとは組み立てるだけです。30分かかりました。

Model_F_32
なんか画像余った。

US配列が出来る以前の物なので配列に難有りですが、それすらも凌駕する最高の打ち心地。まさに至高のキーボードです。
最近はAの横をCtrlにしていたので問題無く使うことが出来、一週間無事に使い切ることが出来ました。
組み立て工程のミスにより右Shiftキーにある2つのスライダー両方にスプリングを入れてしまい、テンキーのDelにスプリングが無い状態になってしまいました。これが意外と厄介で、思った以上にDeleteキーを多用していることを知る現実。
逆Lエンターには本体側に2つのスタビライザを付ける爪がありますが、キートップ側には1つしかスタビライザが付けられず、上の部分を押すと引っかかるのが玉に瑕です。
端を押しても問題無くストロークされるスペースバー。もう楽しすぎます。
Model Mより少し軽めの本機は非常に打ちやすいので是非1度は触って欲しいキーボードです。


私が打ちました。

  One Response to “IBM Model F IBM 5170 PC/AT84key 6450200”

  1. […] どれだけ頑張ってもスペースバーが抜けなかったので諦めていましたが、やはり中にスタビライザが埋まっていました。IBM Model Fを知っていたので破損せずに済みました。 […]

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