2月 202014
 

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IBM PS/2です。キーボードとマウスの接続でお馴染みのPS/2接続の元となったコンピューターでもあります。
IBM PC/ATの後継機として1987年に発売したパーソナルコンピュータのシリーズです。
このP75はP70の上位モデルとして1990年11月に発売されています。CPUは486DXで、32ビットMCA。出力はVGAになっています。当時の価格は18,000ドルなので、日本円にして234万円と非常に高価なお値段になります。ビジネス用途ならではの業務用価格ですね。
私の知識では詳しい解説ができないので、画像を多めにしてお茶を濁しておきます。
普段は1920×1080に収まるようにリサイズしていますが、今回はリサイズを行わずにアップロードしています。クリックでもの凄く大きくなります。

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IBM Personal System/2のロゴが主張してきます。灰色背景に濃灰色のIBM刻印はラバードームなIBMキーボードを連想してしまい、あまり気分の良い物ではありません。

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Type/Model 8573-401
P/N 64F9936
Date of Mfg. 93/01
FCC ID: ANO8573D
FCC IDの認証は発売日と同じく1990年11月9日で、International Business Machines Corporationが申請しています。IBMのことです。
本体はアメリカで製造しています。

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持ち手です。まだ液晶モニタが存在しなかった頃なので、持ち歩くとなると11.3kgのアタッシェケースを片手で運ぶこととなります。
スターバックスでデスクトップパソコンを使っている人は少数ですが存在しますし、実際に持ち運んで使っていた人も1人くらいは居たのではないでしょうか。
高価な物なので社内で移動する程度で、実際に持ち歩いた人は居なかったと思います。なんせ234万円ですよ。

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どれがなんの端子かは分かりませんが、プリンターとマウスとLANを繋ぐことが出来るだろうと予想が出来るのが互換機の良いところです。映像を外部出力することも出来そうです。
拡張スロットは搭載出来ません。

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左右のスイッチ?を内側に動かすことで開くことができます。

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IBM Personal System/2 Model P75 486
S/N 23-4 104370
フロッピーディスクに付いている四角い出っ張った部分を押さえると手前に出てきます。
同じくディスプレイも手前に出すことが出来るのですが、それを知ったのが撮影が終わった後だったので画像を用意していません。ごめんなさい。

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IBM 5100風にキーボードと本体を繋げたまま使うことも出来ますし、取り外して好きな位置に移動させることも可能です。
本体には乗せてあるだけなので、取り外す際に破損を危惧する心配も要りません。
今回はキーボードがメインのレビューじゃないので分解はしてませんが、ALPSリーフバネを使用していてキー印字は昇華印刷になっています。

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ステップです。足を立てず本体に繋いでいた方が緩やかなステップ・スカルプチャーになっています。

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Made in Japan E86073 LR90381 TM 92/06
P/N 23F3229
EC C27695
FRU P/N 65X1537
S/N 99-0088111
キーボードは日本で製造されており、1992年6月に作られています。

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キーボード側に繋ぐ端子です。3枚目は5576系の端子と比較しています。右側が5576です。

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三菱レイヨンと三協高分子の刻印が書かれた筐体です。右下にはメモリを交換する手順が書かれています。
1992年12月1日に製造しています。

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沖電気工業のチップや基板など、所々日本製品が使われています。
無駄の無い電子部品の配置は非常に美しく、魅了されてしまいます。

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マウス用PS/2ポートの右側にある4pinがキーボードを接続しているケーブルです。
これを取り外すには完全に分解をしなくてはいけなく、元に戻せないと判断をしたのでこのままにしてあります。
IBM Model MのケーブルでPS/2側が4pinになっている物も存在するので、テスターで通電確認さえ行えば残りのピンは9通りになるので見た目ほど難しくはありません。
ただ前側からケーブルを切断する必要があり、切断してしまうとIBM P75がただの鉄くずになってしまうのが悲しい所です。
変わりのキーボードを繋げれば良いと言う問題ではありません。こうやってビンテージ物のコンピュータやキーボードを分解するのが勿体ないと思うから、部品取りが中々確保できないのです。
続きはまたいつか。

総評と動画は用意していません。

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