3月 172013
 

Unicomp_42H1292U_01
Model Mは本来米IBMが作っていたキーボードで、その後Lexmark社に分社されされました。
しばらくしてLexmarkからキーボードテクノロジーを買収したのがUnicomp(ユニコンプ)です。
2003年頃に故ネオテックが正規代理店となっていたのですが、実店舗が閉鎖されてからは日本で取り扱われていませんでした。それでもUnicompから個人輸入するマニアが後を絶っていません。
2013年1月25日にFILCO…ダイヤテックが正規代理店に決まってからは今月15日まで音沙汰がありませんでしたが、このたび3月18日から発売されることが決定しました。
ダイヤテックより試作機を頂いたので先行レビューを書いてみます。
ごめんなさい嘘ですヤフオクで買いました。

Unicomp_42H1292U_02
UNICOMP(キリッ
プラスチックのロゴを貼り付けた感じになっています。
LEDは黄緑色です。

Unicomp_42H1292U_06Unicomp_42H1292U_07
本機はModel M2と同様の一体型キートップです。
現在ダイヤテックで取り扱って居るUnicompキーボードは従来の二層キートップになっています。

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角ロゴこと1390131との比較です。右側がその1390131です。
指で押さえても変形しないので剛性は問題無さそうです。

Unicomp_42H1292U_08
印字は昇華印刷になっており、PBT樹脂を使って居ることから黄変したModel M系を見たことがありません。

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ばりばりばりばりばりばりばりばりばりばりばりあbりばいrばりばりばりばりばいrばいrばいrばいrばいrばいrばいrばいりばりばいrばりばりばりばりばりばりばいrばりばいrばいr…
なんともバリが酷いです。よほど酷使された金型だったのでしょう。
ダイヤテックで取り扱って居るロットでは更にキートップのバリが目立っているので、金型が新しくなったと言う情報はデマだったのでしょう。

Unicomp_42H1292U_09
同じ金型を使って居るので見た目もステップも同じですね。
完全に一致です。

Unicomp_42H1292U_11
ステップです。本機は内側のフレームで湾曲しているので分かりにくくなっています。
きちんとキートップがシリンドリカルしています。

Unicomp_42H1292U_03Unicomp_42H1292U_04
Part No. 42H1292U
Date february 28, 2001
Unicomp Model:M
Made in USA
2001年2月28日製です。
本機はネオテックで取り扱って居た物だと思うので、販売当時まで在庫が残って居たのかも知れませんね。あの頃はヤフオクでModel Mが手に入ったのでUnicompから個人輸入した人は希だと思います。可能性はゼロではありませんが。

Bucklingspring_mov
バックリングスプリング機構と聞くと分かりにくいですが、座屈ばね機構と言えば分かるでしょうか。
バネが湾曲し、一定の力が加わるとバネの戻る力でメンブレンシートが押されます。
このときの反動が打ち抜いたようなタッチを再現してくれます。
画像はBuckling spring – Deskthority wikiから転載しています。

角ロゴと比較してみたのですが、Unicompのほうが打鍵音が五月蝿いと言うこと以外わかりませんでした。
キートップの構造も違うはずなのに違いが分からない…まあ、所詮はそんな物ですよね。
Model Mは古いほど荷重が軽く、新しいほど荷重が重くなっています。これは打鍵感を安定させキーが戻る音を抑えるためと聞きました。もっとも軽いと言っても誤差の範囲ですが。
この打ち抜いた感のあるタッチは他では味わえず、まさに至高のキーボードと言えるでしょう。
是非とも一度は触って欲しいキーボードです。

PS/2接続だったので喜んで繋いでみたのですが、Nキーロールオーバーが不十分だったので全キー同時押しが出来ませんでした。
CapsLockとCtrlを入れ替えている私にはゴミ同然の同時押し機能です。なぜならCtrl+Shift+SやWを同時押しするときに無反応になるからです。
マッピングを行ったことが原因かと思ったのですが、LibertouchやRealforceで問題無かったのでチップ側の問題でしょう。


私が打ちました。後半から他のキーボードと打鍵音を比較しています。

  4 Responses to “Unicomp 42H1292U バックリングスプリング機構”

  1. これ貼っときますねぇ~。
    http://www.nicovideo.jp/watch/nm10972100

    • パンミア

      曲開始早々草生えたwwwwwwバリッwwwwwwwバリッwwwwwバリタンクーwwwwwwwwww
      再生したときはなんかよく分からない曲だなあと思ったのにお腹痛い。
      しかもこの再生数。ゴレンジャーは戦隊物では初代と言うことで有名ですが曲を聴いたのは初めてです。

  2. 角ロゴとの違いですが、やはり廉価版になるにつれ本体の重量が軽くなっていってます。
    参考→
    http://www.facebook.com/photo.php?fbid=10150837325156203&set=a.10150694577411203.453743.200943501202&type=1&theater

    壁が薄くなって、中身のバネの音が外に漏れて五月蠅くなったという話でしょうね。

    • パンミア

      ダイヤテックで売られているUnicompはキートップが二重になっているのでキーの音が抑えられているのかもしれませんね。筐体やキートップで打鍵音が違ってくるのはCherry純正とKBC Pokerが分かりやすいかもです。
      改造キーボードを作っている某氏みたく鉛シートも良いかも。
      打鍵音も重要ですが、一番は打鍵感です。音が良くても打ち心地が悪ければ使い物になりません。
      でも両方とも最高なキーボードが一番ですよね。二重キートップのUnicompも触ってみたいです。トラックポイントと3ボタンで出ないかなあ。

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