7月 182014
 

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1982年7月にリリースされたハンドヘルドコンピュータです。
日本初のハンドヘルドコンピュータであり、当時136,800円で発売され25万台を売り上げました。これは世界初のA4サイズになっており、キーボードと液晶ディスプレイ、プリンタ、RS-232Cポートまで備えています。この専用インクリボンとロール紙は2014年の現在でも入手可能です。
MS製BASICを内臓。内蔵バッテリーにより最大約50時間の連続稼働が可能とされている。プログラムはマイクロカセットに保存・読み出しが可能。
海外ではHX-20として発売されており、類似商品としてTRS-80 Model 100が、1983年にリリースされ、HC-40、HC-80、HC-88と言った後継機もリリースされている。

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Mousefanによるとヒロセチェリー M8が使われているとのこと。CherryのスイッチはMX、MY、MLしか触ったことが無く、他のスイッチも触ってみたかったので拾ってきました。

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マイクロカセットです。ここにデータを保存します。HDDと違いテープを最初から読み込まないとデータを探せないので読み込みには時間がかかります。
フィルム系はHDDと違い寿命が長く、断線してしまっても修理が可能なのでバックアップ目的として使用している自治体もあります。RAIDェ…。

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レシートに似ていますが爪は研磨できません。試しに検索してみたところAmazonでドットインパクトプリンターリボン互換ブラックが売られていました。息の長い商品ですね。

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ステップ…ではありません。キートップも全て同じ高さになっていました。

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Model HC-20
SERIAL NO. 040525
MADE IN JAPAN
残念ながら本機には付属ケーブルの類いが無かったので充電出来ませんでした。バッテリーも放電済みなのか起動出来ません。

EPSON_HC-20_SMK_10謎の蓋。開けてみるとシールドが出てきました。その下には基板が見えます。

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開けてびっくり謎のスイッチが出てきました。Cherry M8が手に入ると思いwktkしていただけに落胆します。

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細かく分解をすると元に戻せなくなりそうだったので筐体その物の画像はありません。もしかしたら何処かにタイムスタンプが付いていたのかも知れません。シュレディンガーの猫ですね。

EPSON_HC-20_SMK_16LCD BPARD
UNIT Y20151200000
上側のチップはNEC製、左下のコンデンサ?は三菱のトライアングルが書かれていました。
EPSON_HC-20_SMK_17SMK J-F5000…(この後は粘着テープが剥がせず読めなかった。)
みんな大好きSMK製スイッチ。伝説のSONY Quarter Lでも使われていた実績あるメーカーです。DT wikiに書かれていなかったので未確認のスイッチでした。新顔です。
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EPSON_HC-20_SMK_19焼きリベットで止められています。カッターで切除すればスイッチも取り外せますが、元に戻すのに苦労しそうなのでそっとしておきます。

EPSON_HC-20_SMK_20キーボードユニットです。
EPSON_HC-20_SMK_21左上が切り替えスイッチ、その横がタクトスイッチです。
EPSON_HC-20_SMK_22ラバードームです。昔投げ飛ばしたときにぶっ壊れたリモコンのボタンの裏側を思い出します。これが上の基盤に触れることで通電されます。
EPSON_HC-20_SMK_23スペースバーです。筐体の隙間から見たときに「強引に外したらぶっ壊れるな」と危険予知をしたので分解して下のスタビライザを外して丁寧に開けました。スイッチにコイルスプリングが付いていない代わりに、左右に小さいコイルスプリングが付いています。
EPSON_HC-20_SMK_24俯瞰から真上から見た感じ。
EPSON_HC-20_SMK_25定規が逆さまになっていますが仕様です。
EPSON_HC-20_SMK_26この画像だけを見るとLibertouchを思い出します。でも打ち心地は全くの別物。スライダーの上にコイルスプリングを使って荷重を追加するのですが、無くても50gの荷重があります。
EPSON_HC-20_SMK_27メンブレンシートが見当たらなかったのでメカニカル…になるのかな。違ってたらコメントして下さると助かります。
EPSON_HC-20_SMK_28元々ロープロなスイッチなのでキートップは至って普通の二色成形になっています。薄すぎず厚すぎない。何事もバランスが大切です。

総評…コイルスプリングを抜いて50g、普通の状態だと約100gで底打ちします。
非常に引っかかりやすく真ん中以外全て引っかかります。左右上側。下側はあまり引っかかりません。重さも極まって非常に押しにくく出来ています。
当のSMKも失敗作だと思ったのかこれ以外では見かけません。


私が打ちました。

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