6月 062014
 

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Razerから発売された自称ゲーミングキーボードです。
テンキーレスのモデルは欧米では既に発売されていたのですが、日本では遅れて5月30日に発売されました。本来は79.99ドルだったのですが、日本では代理店マジックで約11,700円になっています。
「じゃあAmazon.comで買えよ!」と思いますが、入荷待ちになっていて購入ができませんでした。仕方が無いので7,000円ほどお布教することにします。
ちなみに2013のテンキーレスは小売価格8,980円になっているので、こちらが本来の価格だったのでしょう。

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・動作圧50gのRazer™スイッチ(キリッ
実際に重りを乗せたところ55gで入力されました。またスイッチの製造元はRazerでは無く中国のKaihuaです。

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緑が無いんだよね

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説明書、ロゴシール、USBケーブル、収納ケースが入っていました。
USBケーブルはファイバーで保護されており、金メッキ加工がされています。上位モデルではキーボードにオーディオ端子が付いているので、このノイズ対策はなるほどなーと思い知らされます。それと同時に、そこまで拘る人はキーボード付属のオーディオ端子なんか選択肢にすら入らないので意味の無いことだと分かります。
本機にはオーディオ端子が付いていないので、ただ単に良いUSBケーブルだなあとしか思いません。私はフェライトコアが付いたUSBケーブルを既に持っているので、この付属ケーブルは箱に閉まっておきます。

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Razer™のロゴです。魚釣りで使う石ゴカイを連想させます。
通電すると緑色に光ります。

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メーカーロゴの拡大画像が無いかなーと思いググっていたら私と同じことをしているサイトがヒットしました。これじゃあ私がパクったように見えるじゃないですか…。
このスイッチの製造元は発売前のリリース情報を見てすぐに気づいたのですが、側面にメーカーロゴが付いていることはヲ○モノを見るまで気づきませんでした。
ちなみにヲチ○ノで「キーボードファンの間ではこのキースイッチの正体(OEM元)が早速特定されており」と書かれているのはハードウェア板の私のレスから持ってきたのでしょう。

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ステップです。ポジションキーの突起が指を刺激してきます。
きちんとキートップの高さが変えられており、なんちゃってステップにはなっていませんでした。

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S/N:IO1413081003124
MODEL NUMBER:RZ03-0081
PRODUCT NUMBER:RZ03-00810900-R3M1
KCC-REM-RAZ-RZ03-0081
MADE IN CHINA

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ゴム足の中に隠しネジがあるぞ!気をつけろ!!
2つしかネジが無いのはどう考えてもおかしいと思ったのでゴム足を剥がしたら案の定ネジが隠れていました。

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14 1 1 4 C
2014年1月14日に製造されています。Razerロゴは透過させるとは言え、もう少しなんとかならなかったのでしょうか。

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2013年7月04日に製造されています。この頃から2014年のモデルを製造していたとは思えないので、過去のモデルと互換性があることが覗えます。

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Razer T3-US/KO-87 27-050-0202-100S 2012/06/05 Ver1.4
検索をしてみたのですが、2014年の記事しか出てきませんでした。ファームウェアの最終更新日のことでしょうか。

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2013年のモデルの分解画像がありましたが、基本的に基板周りは流用されており前回と同じ物が使われています。
でも組み立ては劣化してるよね…。まさか新品のキーボードを分解して手が汚れるとは思っても見ませんでした。

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カマキリです。Cherry MX青軸と比較しています。
Cherry MX青軸のコイルスプリングが20mmなのに対し、Razer 緑軸は21mmになっています。スライダーはCherry MX青軸のほうが長いです。

Razer_BlackWidow_Tournament_Edition_2014_35この記事を書いていた時にInsertキーがおかしいことに気づいたのでキートップを抜いてみたら突起が逆側に付いていました。押荷重は他のスイッチと同じく55gだったので、不良個体を使っただけだと思います。

総評…Kaihua製のスイッチを搭載しており、特質はクリック、押荷重は公称値が50g、実測値が55gになります。
スイッチの精度が悪く、Sキーのクリック音が鳴りません。Cherry MX青軸と同じく接点=クリックになっていますが、ゲームをするときにクリック音手前で待機させておくとクリックの後にシャリシャリしたタクタイル感がします。Cherry MX青軸ではこのようなことが無かったのですが、ゆっくりとストロークすることでクリック音を発生する部品が完全に降りきっていないのが原因だと思われます。分解をしたのですが原因が分かりませんでした。
LEDが非搭載のモデルなのでキー印字はプリント印刷になっています。キートップにシルクスクリーンが施されていますが、その上から印字を行ったように見えます。
F9、F10、CapsLockとScrollLockはインサート成型になっており、スイッチに埋め込まれたLEDを光らせることが可能です。
ゲーミングキーボードを謡っている癖にWindowsキーが無効化できないと言う残念な仕様です。私自身、Cherryのスイッチはあまり好きじゃ無いのですが、これを使うならCherry MX青軸のほうが良いなあと思います。
Cherryのスイッチは供給が安定していないので、代用品としてKaihuaのスイッチを採用したのか、はたまたコストカット目的でスイッチを変更したのか…どうなんでしょうね。2013年のモデルは既に中国で製造されていたので、同じく中国で作られているスイッチから営業が来たのでしょうか。

結論を言うとCherry MX青軸のほうが精度が高いってことです。クリック音も高めになっているので、品質は劣るけど静かなクリックが良いって人はRazer 緑軸のほうが良いんじゃないかな。そんな変わり者が居るかは知らん。


私が打ちました。

  3 Responses to “Razer BlackWidow Tournament Edition 2014 緑軸 クリック”

  1. はじめましてwwwエア本のネタが出てきて久しぶりにワロタwwww乙ですwwww

  2. そして今はもはや中国の「凱華」(Kaith)社の青軸が主流の時代ですなー
    品質はサクランボより安定し……というか現在のCherry社の青軸は腐りきった。公差はひどいし故障も頻発……

    • なんもかんも需用過多が悪いんや! 金型を直す時間がないんや!
      Cherryが金型を新しくすると公言しており、サンプルも公開しているので今後に期待です。

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